LINEの利用できるOSの条件が引き上げられました。
LINEアプリ バージョン13.20.0以下のサポート終了について | LINEヘルプセンター
📅 サポート終了の概要
2025年11月4日に、LINEアプリバージョン13.20.0以下のサポートが終了します。これに伴い、古いOSを使用している端末では、LINEが使用できなくなる可能性があります。
⚠️ 発生する主な問題
1. 古い端末でのLINE利用不可
以下の条件を満たさない端末では、LINEが使えなくなります:
iOS端末の場合:
- iOS 15以上が必要
 - iOS 14.8.1以下の端末は使用不可
 
Android端末の場合:
- Android 8.0以上が必要
 - Android 7.1.2以下の端末は使用不可
 
Apple Watchの場合:
- watchOS 8.0以上が必要
 - watchOS 7.6.2以下は使用不可
 
2. 影響を受ける具体的な端末例
iPhoneの場合:
- iPhone 6s以前の機種(iOS 15にアップデート不可)
 - 特にiPhone 6、iPhone 5sなどの古い機種
 
Androidの場合:
- 2016年以前に発売された多くの機種
 - メーカーがOSアップデートを提供していない古い端末
 
3. ユーザーが直面する問題
✗ コミュニケーション断絶
- 友人・家族との連絡手段が突然使えなくなる
 - 特に高齢者や古い端末を使い続けている方への影響が大きい
 
✗ 重要な情報へのアクセス不可
- 過去のトーク履歴が見られなくなる
 - 写真・動画などの思い出が閲覧できなくなる
 - グループチャットから離脱状態になる
 
✗ ビジネスへの影響
- LINE公式アカウントとのやり取りができない
 - LINE PayなどのLINE関連サービスが使えない
 - 仕事の連絡手段として利用している場合の業務支障
 
✗ 機種変更の経済的負担
- 新しいスマートフォンの購入費用が必要
 - 特に経済的に余裕のないユーザーへの負担が大きい
 
4. 対処方法の確認が必要
確認手順:
- LINEのホーム画面で歯車アイコン(設定)をタップ
 - 一番下の「LINEについて」を選択
 - 「現在のバージョン」を確認
 - バージョンが13.20.0以下の場合は対策が必要
 
対策:
- OSがiOS 15以上/Android 8.0以上なら、LINEアプリをバージョン13.21.0以上にアップデート
 - OSが古い場合は、OSのバージョンアップが必要
 - OSのアップデートができない場合は、機種変更を検討
 
🔍 特に注意が必要な方
- 高齢者:古い機種を長く使用している傾向があり、対応が遅れる可能性
 - 学生:経済的理由で古い端末を使い続けている場合
 - ビジネス用途:古い業務用端末でLINEを使用している企業・個人
 
この変更により、デジタルデバイドの問題が顕在化する可能性があり、社会的な影響も懸念されています。
すぐに使えなくなる訳ではない

現在iPhone 6などの機種で、LINEを使っている方は、とくに問題なく使えます。ただし、アプリのアップデートが行われない、一度アプリを消してしまった後の再ダウンロードができないといった問題があります。
セキュリティー面でも不安がありますので、iPhone SE2以降の機種を買われることを推奨します。iPhone SE2も、2026年9月のアップデートで打ち切りとなる可能性もあります。
先を見据えるなら、iPhone13以降の機種を買われるのがいいかと思います。
結構な金額になってしまいますが、スマホが生活必需品となった今、長い目でiPhoneを購入することをオススメします。

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